■2代目は、初代のプラケースから紙のスライドケースに変わりました。
豪華なハードケースから安価な紙になったのは、時代背景かコストの問題か分かりませんが何か理由がありそうです。
2代目もケースの表デザインは同じですが、確認できている台紙が2種類あり、左の方が初期の物と思われます。一見、初代の物と同じデザイン見えますが微妙に違います。初代の物は右上の黄色い部分にオーダーナンバーとウエイト等のルアー情報が書かれていますが、2代目の方は注意書きが記載されています。直訳ですが「Line Attachment」と有りますので、おそらく「ルアーの性能を発揮するためには、クオリティの高いスナップやスイベル、リングを使うかアイに直接しっかりと結べ」みたいな事だと思います。
初代ボックスから有るウィグルワートやファッツオー等はセカンドボックスに入っている物を見つけるのは困難ですが、本ボックスが採用されていた時期に登場した「BIG MAC」や「SHALO MAC」なんかはよく見かけます。
セカンドボックスは1977年から「BUG PLUG」が登場した1981年頃まで採用されていた思われます。